最注目の新技術DARQ

ソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウドの4つは、数年前に今後伸びが期待されるITサービスとして提唱され、今日まで世界のデジタル化を推し進めてきたと言われる技術です。

時代が移り変わり、今後注目される技術を指す言葉にDARQ(ダーク)と言われるものがあります。

 

DARQは、下記4つの頭文字を組み合わせた造語になります。

 

D⇒Distributed ledger technology(分散型台帳技術)

 

分散型台帳技術は、分散型のDB(データベース)を叶える技術です。網状構造のネットワークを構成する複数のノード(構成要素)が同じDBを保有し、変更が発生した際には各ノードの分散台帳が更新されることになります。分散型台帳技術という大きなカテゴリの中にブロックチェーンが含まれると考えて良いかと思われますが、分散型台帳技術もブロックチェーンも現在まで国際的に定義された言葉ではないようです。

 

A⇒Artificial Intelligence(人工知能)

 

画像解析による様々な情報抽出。

音声認識による会話の内容、感情データの引き出し。

人類が使用する言語を解析する、自然言語処理。

 

…など、先進のAI技術は新たな価値を生み出す力があります。

 

R⇒Extended Reality(現実世界と仮想世界の融合)

 

XR(Extended Reality)は、現実世界と仮想世界を融合させることにより、その結果を人の感覚に反映させる技術の事です。例えば、ビジネスの現場では、社員研修の効率化・新しい不動産内覧・ネットショッピングの次世代化…などで有効利用されています。

 

Q⇒Quantum Computing(量子コンピューティング)

 

量子力学を用いて、複雑な計算を専用のハードウェア上で行うことを量子コンピューティングと言います。現実的な時間や規模で解けなかった問題の解決や、膨大な計算が必要となる領域の効率化が進むといわれており、、近年注目を浴びています。

 

ソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウドの4つから、DARQへ。発展速度が著しいIT分野において今後も期待される項目の1つとなっています。

※千葉県八千代市に本社を置くサンファームネットは、スリランカにおいて優秀な開発チームを持ち、システム開発(ソフトウェア開発)、ネットワーク構築、販売・商品・顧客管理、ホームページ作成、データエントリーシステム、各種システム導入支援など、お客様にとって最適なITを用いた解決策をご提案することができます。