システム開発におけるV字モデルシステム開発 / By sunfarm V字モデルとはウォーターフォール開発の認識化・視覚化の事で、システムやソフトウェア開発からテスト作業、プロダクトの完成(リリース)までの一連の流れにおいて、各段階に一致する検証やテストを行う方式のことです。 例えば、要件定義でクライアントの要望を確認し、基本設計でシステムの基本を決め、機能設計でシステムの機能ごとに仕様を定義し、詳細設計でシステムの動作を決める…といった流れを組む場合には、要件定義⇒基本設計⇒機能設計⇒詳細設計⇒プロダクトの実装という工程になります。 この時、要件定義からプロダクトの実装に向けて、V字の左に各工程を左上から右下に順番に並べ、今度はV字の右半分にプロダクトの実装から右上に各種のテストを並べます。 出来上がったV字を左右で見比べることによって、どの状態の開発工程のテストなのか、また、何に注目したテストなのかを確認することが出来ます。 対応する開発工程が完了しているかの確認を行うテスト工程では、最終的に受け入れテストを行います。初めに策定された要件定義を満たしていたらすべての工程が完了します。 V字モデルのメリットとデメリットですがメリット・プロジェクトの進行度合いの把握が簡単・どの検証を現在行えばよいのかという点の明確化デメリット・クライアントからの変更要求に対応しにくい・上位の作業工程でミスがあると修正工数が大きくなると、ウォーターフォール開発のメリット・デメリットと同じです。開発手法にも様々なものがありますが、実際のプロジェクトに応じて向き不向きがありますので、細かなことでもぜひ当社にご相談ください。 ※千葉県八千代市に本社を置くサンファームネットは、スリランカにおいて優秀な開発チームを持ち、システム開発(ソフトウェア開発)、ネットワーク構築、販売・商品・顧客管理、ホームページ作成、データエントリーシステム、各種システム導入支援など、お客様にとって最適なITを用いた解決策をご提案することができます。