Googleしごと検索(Google for Jobs)を活用した、人財の採用について

企業を運営するうえで、『人財』、いわゆるヒューマンパワーは、企業にとっての宝となります。

 

必要な時間帯のみ、必要なだけ労働力を提供してくれる「パート・アルバイト」の方々は、雇用する側にとっても非常に重要な人財でした。

 

昨今のコロナウイルス感染症で、若干その傾向が弱まりましたが、俄然パート・アルバイトの採用は「売り手市場」の側面が強いです。

 

これまでの企業向けの人材採用業界では、紙面などにおける求人媒体が主流でしたが、昨今では新しいサービスが次々と登場しています。

 

記憶に新しいものだと、現在TVコマーシャルなどでほぼ毎日目にするインディードや、(株)カカクコムが運営する求人ボックスのような求人検索エンジンがあります。

 

そんな中、近年アメリカで公表され、2018年には12カ国以上(アメリカ・ブラジル・スペイン…など)の国々にサービスを拡大している

 

「Googleしごと検索(Google for Jobs)」がついに日本でも展開され、非常に話題となっています。

 

Google for Jobsとは、仕事を探している人が入力した検索キーワードに対して、企業が開示している求人情報を検索エンジンの上部に表示させる新しいGoogleの機能です。

 

例えば、欲しい商品を購入するためにキーワードを入力して商品を検索するのと同様に、「千葉 パート」といったキーワードで検索することで、企業からの求人情報がブラウザの決まった位置に表示されます。

 

Googleしごと検索(Google for Jobs)では、ウェブページ間のリンクをたどることによってウェブサイトを自動的に検出してスキャンするプログラム、通称クローラーを活用することで求人情報を読み込みます。

 

Webページ上に存在する莫大な量の求人情報のデータを、ディープラーニング技術やAIを使用して、求人情報を検索したユーザーに対して最適な案件を表示することができます。

 

通常、新しくホームページを作成した場合、Googleでは検索されたキーワードで上位に表示されなければユーザーにページを見てもらう事が難しいです。

 

そのため、大多数の企業や、求人広告媒体がページの上位表示をさせるためにSEO対策を行っています。

 

ところが、Googleしごと検索(Google for Jobs)では、必ずしも自身の企業ホームページが検索の上位にいる必要がなく、ウェブページ間のリンクをたどることによってウェブサイトを自動的に検出してスキャンするプログラム、通称クローラーが読み取った企業の求人情報を、ユーザーの検索キーワードの意図に沿った内容の順番で、検索順位に影響されないページ上部に表示します。

 

大企業のSEO対策や、ドメインパワーに関係なく、仕事を探し求める数多くの人にに求人情報を見てもらえるチャンスが増加します。

 

 

 

Googleしごと検索(Google for Jobs)の導入によって、企業向けの人材採用業界に大きな変化をもたらすと考えます。

 

それだけではなく、人財の採用を行っていきたい企業にとっても

採用媒体を改めなければならないことにも直面するでしょう。

 

 

■仕事を探している人

⇒自分が求める条件を明確にし適切なキーワードを入力して検索することで、自分が求める条件に対して、よりマッチした求人情報に辿り着ける事になります。

 

■企業経営者

⇒自社が求職者に求めるスキルをより明確にし、勤務条件などの募集要項を詳しく記載することで、Google側のディープラーニング技術やAIが適切に判断することが出来ます。そのようにすることで、企業側は自身が求める人財を採用できる可能性が増えます。また、SEO対策に資金を投下している大企業とも戦えるチャンスとなります。

 

当社では、Google for Jobs対応の自社採用サイトの作成を請け負っております。

 

企業経営者や、企業の採用担当者の中には日々の忙しい業務の合間を縫っていち早く、Google for Jobs対応の自社採用サイトを用意したいと考える方も多いようです。

 

採用でお悩みの企業経営者の方や採用担当者の方は、ぜひ、この機会に当社へお問い合わせ・ご相談を頂けたらと思います

 

※千葉県八千代市に本社を置くサンファームネットは、スリランカにおいて優秀な開発チームを持ち、システム開発(ソフトウェア開発)、ネットワーク構築、販売・商品・顧客管理、ホームページ作成、データエントリーシステム、各種システム導入支援など、お客様にとって最適なITを用いた解決策をご提案することができます。